2017.03.06


視点を変えれば見える景色も変わってくる-

面白そうな仕事であればあるほど、人気があり競争が激しいですし、そういった企業は学校も人物も選別しているのだとい

うことに触れました。そういった企業の面接や採用試験をくぐ

り抜け、幸運なことに採用されても、受け身の姿勢であれば後

々大きな苦労をすることになりかねません。

企業が求めるところ、積極性があり、行動力がある、という

ように自ら取り組む姿勢は、一朝一夕に身につくものではなく、

人の性格はそう簡単に変えられるものではありません。ただし、

視点を変える事でができれば、話は別だと思います。

自分が本当にやりたい仕事を目指すことで、自分を変える。

自分を変えて、本当にやりたい仕事に就く。それを可能にする

にはどうするか。まずは、企業の選び方です。

例えば、広報の仕事、人事の仕事、マスコミと関わる仕事に

たずさわりたいのであれば、何も人気企業や有名企業でなくて

もできるのだということです。

 企業選びが失敗しがちなのはこの点で、業態や名前にとらわ

れすぎる傾向にあります。名の通っていない中堅企業や中小企

業でも、このような仕事はいくらでもあるのです。

本当にやりたい仕事に就くためには、自ら道を切り開いてい

くのです。そのためにはどのような考え方で取り組んだらよい

か、分かりやすく事例をあげて説明しましょう。

ある専門学校は、より多くの生徒に来てもらうため、

募集対策のための年間を通じた計画があり、それに沿った広報

活動を行っています。

 先ほど例に挙げたような仕事がしたい人は、この専門学校に

入れば、目標に合った仕事に就くことは可能です。

また、ある

通信販売会社は、近年一気に拡大し、年商3億円だったものが

年商300億円規模にまで大きくなりました。
TV局や出版関係との取引も増え、宣伝集客する部門が新設

されました。この会社で働いて、宣伝集客のセクションに就く

ための勉強をしたり、あるいはその会社の中でマスコミ関係の

人脈を切り開いていけば、マスコミ業界に入るチャンスだって

うまれてきます。

この項のタイトル「面白い仕事をしたければ自分を変えてみよ

う」とは、すこしだけ考え方や視点を少しだけ変えてみてはどうかという

ことです。
何も人気企業や大企業で働かなくても、面白い仕事ができ

る企業や場所はいくらでもあります。そのような仕事に就く

チャンスを自ら作り出していけるか、あるいは摘んでしまう

のか、実は自分の考え方次第なのです。

知名度やイメージにとらわれずに、チャンスがある会社か

どうかを見抜く、頭を柔軟にして自分が就きたいと思う仕事

について徹底的に調べる。また、そんな企業が求めている人

材像を自分なりに理解して、そのような人材になりきってみ

ることも良いでしょう。そうすると、どのような人物が求め

られているのかがよく分かり、結果として自ら取るべき行動

も見えてくるはずです。

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