2017.07.14

求人で記載されている募集要項では一般的には差し障りのない表現が多い。しかし将来会社を支えるスタッフとして活躍を期待したい募集の場合求めるスキル、経験等を具体的に記載したり求めるキャリアで踏み込んだ内容で伝えることもある。ただそれもある程度限界があって40代で進路の社内選抜があるだとか、出向を迫られるとかの情報までさすが記載されない。職探する場合どこまで求人情報を読み込めば良いのか。

良いことしか書いてない求人情報

「ノルマなし」
「徐々に覚えていけば大丈夫」
「働きやすい職場環境」
「未経験でもOK!マニュアル完備!丁寧に指導します」
「専門知識は不要!」
「中途のハンディなくお仕事したい方には最適の職場」
「わきあいあいで風通しの良い職場」
「残業、土日出勤はなくプライベートも充実!」
「親身になって指導します」
「マニュアル完備未経験でも専門知識一切不問」
「子育てや勉強、通学など仕事もプライベートの両方を充実させたい方」

求人情報に記載される内容は良い職場の雰囲気を伝える求人情報が多く、このような表面的な情報を鵜呑みにして入るとそのギャップに戸惑って早期の退職につながることになる。

求職者によって企業選択の条件をどのように捉えているかが鍵となる。給与、待遇、残業の有無、オンとオフがハッキリしている等、自分本位の条件を満たしているからということで入ると後々厳しい結果となることが見えている。下記に羅列してるのは某大手機械メーカのWeb上に書かれていたもの。冒頭の良いことしか書かれていない情報よりプラス、マイナス情報が整理してあり踏み込んだ内容となっている。
「お役所的な体質」
「役所みたい」
「自社工場がある」
「モチベーションが低い」
「自前主義」
「技術に自信あり」
「組織が大きく動きが鈍い」
「残業が人によって多い」
「組織力がある」
「コストが高い」
「ブランド力がる」
「体質が古い」
「技術力が高い」
「堅苦しい」
「競合が少ない」
「ピラミッド型」
「つぶれる心配がない」
「学歴主義」
「女性社員が少ない」
「経営のリスク分散ができている」
「年功序列」
「製品数が多い」
「終電帰りが当たり前」
「非常に保守的」
「財閥系である」
「上下関係が厳しい」
「給料が安定している」
「トップダウン」
「休みは取りやすい」
「エリート志向でプライドが高い」
「規模が大きすぎて身動きが取れない」

どの立場の人が書いたのか


求人情報ではプラス情報が記載されている半面、Web上で書かれている評判とかは退職した人が書き込みをしていることが多い。円満退職した人の場合はまだしも、不満や人間関係で退職した人の場合批判的なことが多い。その場合注意したいのは全てが当たっているとは限らないが少なからず本質をついている点もあるということ。

受け取る方もその辺のことを差し引きして考えないとマイナス情報を鵜呑みにしてこれから受けようとした会社の応募を取りやめたりチャンスを逃したりすることがある。 首都圏で働いている人はたくさんの会社群があるからそういった情報についてはいちいち気にしていたらきりがないという意識があるが、地方でしか勤務した経験しかない人にとってこのマイナス情報の存在は大きい。大企業であれば流せることでも、ベンチャー企業などはその評判が人によって受け止め方が極端に左右することもある。

 結局自分の目で確かめることが一番

仕事選びで確かな選択している人を見ていると、そういった情報を見ていないわけではないが自分なりに判断して入社を決めている。要するに自分軸をキチンと持っている人。逆にWebや知り合いの噂話を鵜呑みにしたりする人は他人任せの行動をしているということを自覚し気をつけたいものである。

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