2017.05.16

転職回数は何回まで許される

書類選考で外されるのが転職回数。「3回の転職となると結構厳しいものがありますね。以前は3回までもギリギリで人物さえ良ければ採っていたのですが過去の統計で見るとほとんど残っていないので」と語るのは開発メーカー人事担当。勿論理由があって同情すべきところはありますが、余程のところに勤めていたか特質すべきキャリアであれば選考対象となるケースもありえなくはないですが、そうでなければ厳しいのが現実です。仏の顔を3度までという諺(ことわざ)があるように4回目となると本人に次はという固い決意があったとしても振り返って見れば定着しづらいという見方をされていいます。

中途でも若ければポテンシャルをみて

「3年前から新卒の定期採用に切り替えました。中途入社だと定着しづらいというのと30代半ば以降だとどうしても前職の癖が出てしましって周囲に好ましくない影響を与えるものですから」一部上場福岡支店次長。
「中途でも若ければ検討しますが選考対象30歳越えると厳しいですね。」一部上場福岡支店人事課長。

というように30代後半になると即戦力に近い経験・スキルがないと面接までいけないという。中途の場合難しいのは入社当初こそ新天地のルール、雰囲気にあわせていても2年、3年となると前職のクセや本来の地が顔を出てしまい周囲とのアキレツが生じるという。特にスタッフが100名以下の会社だと20名くらいの部や課になるので影響が大きいので経験者の採用には二の足を踏んでいるのが実情。

勿論ハードルの低い求人案件もあります。極端に人の取れにくい零細か入れ替わりが激しくそれを見越して採用する求人なので将来をかけて入社するのかというと、今度は受ける側が面接を遠慮するということに。(いやはや)

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